P2-04 画像解析
課題¶
以下のいずれか1つについて調べ,関連する論文を1つ以上見つけ,その内容を把握し,自身でテーマを設定し,(適切に引用したうえで)IMRAD形式でレポートにまとめてください.必要に応じてプログラミングによる画像解析やデータ解析の結果を示したり,図や表を作成したりしてください.
画像解析を用いて生物の形態・色・模様などを定量し,種間や個体間,環境条件などによる違いを比較した研究.
画像解析を用いて顕微鏡画像から,細胞や細胞内構造の形態・数・分布を定量し,表現型スクリーニング(ハイコンテント・スクリーニングなど)や細胞あるいは組織の状態の比較をおこなった研究.
生物の「かたち」の定量化(楕円フーリエ解析など)により,「かたち」の違いや変異,多様性を解析した研究.
関連する内容¶
NumPy:配列の基礎(画像=多次元配列)
NumPy:インデックスとスライス(画素・領域へのアクセス)
データの取得(
urllibによる画像のダウンロード)SciPy:ndimage(フィルター・モルフォロジカルフィルター・ラベリング)
Matplotlib(応用)(画像・輪郭の可視化)
有限差分法(微分とフィルターの接続)
P2-01:理論形態学(かたちの数理モデル)
生物学的背景¶
生物の「かたち」や模様には多くの情報が含まれる. 画像から輪郭などの形態情報を数値として取り出す処理は,形態測定学 (morphometrics)の出発点となる. この章では,古典的な画像処理でトケイソウ属(Passiflora)の葉画像から葉の輪郭を抽出し,形態のデータ化までを扱う.
学習目標¶
画像を NumPy 配列(ビットマップ画像 (bitmap image))として理解し,読み込み・表示・チャネル操作ができる
畳み込み (convolution)によるフィルター(平滑化・微分)とモルフォロジカルフィルター (morphological filter)を適用できる
二値化 (binarization)と輪郭 (contour)抽出により,画像から形態情報を座標として取り出せる