P1-02 Pythonの基礎
概要¶
数理生物学では,モデルの挙動をシミュレーションで確かめたり,観察データを可視化したりするためにプログラミングが必要になる. 本章では,変数・型・ループ・関数・モジュール・可視化という,後の数理モデル実装で繰り返し登場する基本要素を一通り押さえる.
各要素は後の章で次のように使われます.
| この章の内容 | 後の章での使い方 |
|---|---|
| 変数・型 | パラメータや個体数を保持する |
for ループ | 時間発展の計算(差分方程式の反復) |
| 関数 | モデルの定義をひとまとめにする |
math モジュール | 解析解で使う ,, など |
| Matplotlib | 時系列・相図・分岐図のプロット |
学習目標¶
整数(
int),浮動小数点数(float),真偽値(bool),文字列(str)の違いを説明できる.for i in range(N)でループを回し,リストに値を蓄積できる.引数と戻り値をもつ関数を自分で定義できる.
importでモジュールを読み込み,関数を使える.plt.plotで折れ線グラフを描き,タイトルと軸ラベルを付けられる.
前提知識¶
P1-01 の環境セットアップが完了していること.